KSRの改造
それはKSR乗りにとって永遠のテーマw
ここではMyKSRがどう変わっていったかを書き記しておきたいと思います。
(それぞれの写真をクリックすることで大きな画像や詳細なデータ等をご覧いただけます)
第1期(購入〜2007/10/07)
マフラー | ノジマ チタン製 ファサームM KSR110用 ノーマルマフラーは規制をクリアするためにかなり苦心して作られているが、その分歩行者にも気付かれない静か過ぎる音量と、高地走行時等の抜けの悪さから来る不調等、いくつか欠点があったので、思い切ってノジマのチタン管に交換。 マフラーを交換する際の基準は@アップタイプA中低速タイプだったため、選択肢はバルバ製とノジマ製に絞られたが、より中低速トルクに強いこと、音量がJMCA規格に沿った音量だったこと等を理由に、高い商品ながらノジマ製をチョイス。 装備してすぐに実感したが、ノーマルの時よりも中低速のトルクが増したようで、ゼロ発進がノーマルの時と比べて苦痛でなくなった。また適度な音量が心地よく、走ること自体が楽しくなったアイテム。お奨め! |
|
クラッチ | ノーマルのKSR110はクラッチレスだが、中古で購入した際すでに装備されていたのがA-TECH製のメカニカルクラッチキット。 http://www.a-tech.org/shop/_stringer/ksr_110/ksr_110.html このクラッチキットはレバーやステーにKSR-Uのパーツを使っているため、全く違和感なく装着できる。 使用感もKSR-Uのクラッチを操作しているフィーリングで、微妙なクラッチ操作を求める人には最適。武川からもハイドロクラッチキットが出ており、そちらの方が人気は高いようだが、両方乗った人曰く、武川の油圧式はクラッチのフィーリングに最初違和感があるらしいので、普通のクラッチを付けたいという人にはこちらの方がお奨めかもしれない。 ちなみにクラッチワイヤーは専用パーツなので、切れてしまって交換をする場合、パーツ代だけで4700円もかかる点がネック。 プッシュロッド(実際にテコで押している金属棒)がエンジンの回転に合わせて回転しているため、使用している内そのプッシュロッドが肉痩せし、その隙間からオイル漏れが発生する。(負荷がかかった時に漏れる) そのため10000〜12000km程度でプッシュロッドとパッキンの交換をした方がよい。 |
|
タイヤ | ピレリSL60(120/80-12) ブリヂストン M402(80/100) 使用前 使用後@(3500km走行) 使用後A ミシュランMH3@ ミシュランMH3A 装着後 |
ダンロップ TT91(100/90-12) ピレリSL60(120/80-12) ブリヂストン M402 ミシュランMH3 |
チェーンガード | SL60(120幅)を履いたことでタイヤが干渉しそうだったので、干渉しそうな部分をカット。 赤い部分がカットした部分 |
|
エンジンガード | KLX110用エンジンガード KLX110とKSR110はエンジンが全く同じなので、そこに装着できるエンジンガードKLX110のものがそのまま流用可能。 ただしマフラーより後方に付くので、マフラーの防御効果は全くない(おかげでいい気になって走った結果、今ではエキパイがボコボコに(T_T)) |
|
キャリア | ライディングスポット リアキャリア KSRにはキャリアが付いていないので、ツーリングでの使用を考えるとどうしても必要となる。 ラッキーなことに購入時に注文〜取り付けをした場合、工賃無料+製品10%OFFということで、購入時にそのままお願いした。 キャリアには他にも純正のものやラフ&ロード製のものもあるが、重いものを載せた場合ステー曲がったり折れたりすることもあるということで、カウルに穴を開けることを覚悟してライスポ製のものをチョイスした。 このキャリアにTT91を2本縛り付けて走ったりしたが今のところ全く問題なし。 フレームにガッチリ固定してあるので、キャリアを掴んで車体を持ち上げて方向転換したりもできる。 以前は白だったが、最近は黒になったため、黒い車体にマッチしている。 |
|
ボックス | ツーリング時、鍵のかかるボックスがあると便利だという理由で、GIVIの35リットルのボックスを装着。 GIVIのいいところはボックスの脱着がワンタッチでできること。 ツーリング時はボックスを付けて、オフロードで遊ぶ時はボックスを外して…と使い分けることができる。 KSRのメットホルダーはシートを外したところにあるため、いちいちシートを外さないとメットを固定できなかったが、このボックスを付けたことで、ボックス内にメットをしまうことができ、大変重宝している。 またKSRは前・後輪共に水はねが酷く、ウェアが汚れる原因となっていたが、このボックスが付いたおかげで、後輪からの水はね被害は無くなった。ただしボックスが代わりに汚れているが…。 転倒時ボックスが先に接地するため、ボディに傷が付きにくいという利点もある。 |
|
ソケット | KSRのバッテリーから電源を取るために、ワイズギア製のエレクトリックソケットキットを装着。 このワイズギアのソケットは防水処理が施してあるため、雨の中での使用も問題ない。 主にナビ、GPS用に使用するが、場合によってはインバーターを介して携帯やデジカメの充電にも使用可能。 ツーリング時には大変有益な装備となっている。 |
|
GPS | 走行ルートの保存用にとGARMIN社のGEKO201を購入。 このGEKO201は小さいボディながら多数のトラックデータを記録でき、必要にして十分な機能を併せ持った軽量GPSのベストセラー商品。 日本語版も発売されているが、トラックデータの採取を目的としているため、安い英語版を購入した。 KSRのハンドルにピッタリなハンドルバーマウントでハンドルに固定し、バッテリーからの電源で常時動作が可能。あとでどこを走ったか、ルートを見るのが楽しみ。 |
|
ネジ | ツーリング時にシュラウドのネジが欠落したので、これを機にシュラウド周りのネジを全て交換。 標準パーツは黒のプラスのネジで、長さも13〜14mm程度と変なサイズだったが15mmの六角穴のステンレスのネジで同じくステンのワッシャーを挟んで固定することでまったく問題なく交換できた。 ただしネジがシルバーになってしまったので、色の統一性はなくなってしまったが…。(その分錆と盗難には強くなったと思う) |
|
フロントフェンダー | ノーマルのフェンダーでは濡れた路面を走ると水芸のように前方に水を噴射し、それを自分で被って服がドロドロになってしまう。 |
|
リヤフェンダー | 前方への噴射以上に問題だったのが後方からの水ハネ。 |
|
ミラー | 可倒式のミラーに変更。しかし締め付けが緩いと走行中にミラーが倒れるし、硬すぎると転倒時に割れることがある。 実際の林道走行時には内側に倒して収納し、その状態で走ることになる。(というかオフロードでは常識(^_^;)) |
|
スプロケ | フロント:キタコ 14丁(純正-1) |
第2期(通称Mark2:2007/11/01〜)
全景 | 左前 左側面 左後方 右前 右後方 | |
エンジン | 武川Scut 1○8cc + スーパーヘッド ついにエンジンをボアアップ! ノーマルエンジンでは上り勾配がとにかく辛い。 上り坂でもスピードとパワーを維持したままコーナーをクリアしてみたい… 今まではノーマルエンジンの限界を探ってきたが、もうそろそろいいかなと解禁した。 ヘッドまで交換するとなると多大な出費となるが、どうせ弄るなら最高のモノをと選択した。 交換の際に開けてみたら、今まで使用していたノーマルピストンに抱き付きの跡があってちょっとびっくりΣ(゚Д゚; |
|
キャブ | キタコ ビッグキャブレターキット(VM26) |
|
エアクリボックス加工 | 上記のようにキタコのキャブでエアクリボックス仕様を目指すも、セッティングが決まらず。 やはり1○8ccの排気量に対して、吸入量が足りないらしい。 そこでエアクリボックスを何箇所か改造。 @フレーム接合部分のカット フレーム接合部分はフレーム側の穴に対してエアクリ側の穴が小さく、そこで流入量を制限されそうなので、フレームの穴と同じサイズにエアクリの穴を拡大。 A@でも足りなかったのでエアクリ外側の側面に25mmの穴を4箇所開け、キタコから出ているUNI AIR VENT(ユニ エアーベント 6個入り1800円ぐらい)を装着。見た目もかなりカッコイイ!(もちろんきちんとしたフィルターなので埃や雨対策も万全) 詳細は左の画像をクリック。 |
|
クラッチ |
武川 マニュアルクラッチカバーキット |
|
強化クラッチ | 武川 6ディスク強化クラッチキット エンジンのボアアップによって発生する強力なパワーを受け止められるクラッチが必要と思い、ノーマルクラッチから変更。 ノーマルのクラッチが5枚なのに対してこのキットは6枚ディスクとなり、容量がアップ。 元々はクラッチスプリングを4個→6個に変更するだけの予定だったが、このキットの内容を見たところ、内容に対してかなり安いイメージだったので、そっくり変更してしまった。 付属のPDギアを組み込んだことで、今まで使っていた自動遠心は除去された。 PDギアについて このキットに付いていたPDギアとクラッチカバーキットに付いていたPDギアでは微妙に形状が異なっている。 クラッチカバーキットのものはノーマルの自動遠心の置き換え用、このキットのものは強化クラッチ用という認識でこちらのキット付属のものを装着しているが…それで正しいかどうかは不明(^_^;) スプリング6個はさすがに重い…(>_<) |
|
オイルクーラー | キタコ スーパーオイルクーラーキット |
|
カムチェーン | キタコ サイレントカムチェーン 上がったパワーを受け止めるため、カムチェーンもキタコの強化タイプに変更。 キタコのカタログではA1型は対応の型番に入っていないが、電話確認の上装着したところ、問題なく組み込むことができる。(ここを気にして導入を諦めた人には朗報(^_^;)) |
|
スターター | ペガサスオリジナルスターターセット スターターキットの第一人者タイ在住のHarryさんが提携した九州のショップ「ペガサス」で発売されたスターターキット。 キット内容は加工済みクランクケースの他全てタイカワサキの純正部品となっている。 なお送られてきたパーツで組んだところ、いくつか壁にぶち当たったので一応記載。 @現状(初期ロットでは)パーツリスト等説明書が同梱されないため、スターターの知識が必要 A@のことから電源の取り方がわからず、モーター回らない騒動に発展(KSRのメイン電源である茶色の線から分岐させていなかったために電流が流れなかったことが原因) Bいくつかボトルもしくはナットの類が不足していたらしい(最初はそれに気付かず、モーターだけが空転する騒動に発展。Heroさんの助言からそれに気付き、ようやくモーターの動力がクランクに伝わった) 装備しているエンジンのシリンダーとピストンのクリアランスが超狭く、当初はスターターを付けたところでモーターが回らないのではないかと懸念されたが、ヘタっていないバッテリーならきちんとエンジンを回すことができ、スターターだけであのエンジンが掛かった時にはその場に居合わせた人間から喝采を浴びた。 (バッテリーがヘタっていたり、エンジンが冷え切っているとかからないこともあり得る) |
|
カウンターシャフト | アウトプットシャフト(ペガサスにて発売中) ライトタイプのボアアップであっても、カウンターシャフトがノーマルのままではポッキリ折れる可能性があったため、クランクケースを割る際に一緒に組み込んだ。 最近のKSRには対策品が最初から組み込まれているらしい。 |
|
シフト | 武川 クイックシフトキット シフトのストロークを30%短くするシフトで、きっちりギアが入り、ギア抜けしなくなることを見込んで装着した。 (高回転時にギア抜けしてオーバーレブによるエンジン破損を防ぎたい一心) 見た目のパーツの違いはあまり感じられない。その微妙な形状がポイント? ノーマルパーツとの大きな差はバネの強さ。 ノーマルはかなり硬いバネなのに対して、このキットのものはかなり柔らかい感じ。 実際のシフトフィーリングは確かにストロークが短くなっているように感じる。 ただバネが柔らかいせいか、シフトアップ時にギアが入らない時がある。 一旦ギアを落としたり、ニートラルにすることで、その後は問題なく動作するのだが… 簡単に書くと、例えば2速と3速の間に変な隙間があって、そこにハマってしまってギアを上げられない感じ。 現状は様子見。使っているうちに直ればよし。直らなければ元のバネに戻す予定。 |
|
チェンジペダル | '07 純正チェンジペダル クイックシフトを装着する場合、'05以前の車体とそれ以降の車体でチェンジペダルのサイズが異なっているため、新しい年式のチェンジペダルを導入。といっても純正品なので操作感は全く変わらず…(よく考えたらキタコの可倒式にしてもよかったんだ…(^_^;)) |
|
カバー類 | カムカバー、タペットカバー |
|
ハンドル | レンサルのプレイバイクバー ハンドル交換に際して、基本的にノーマルのハンドルポジションに近く、それでいてノーマルより少し高いものをと思って探したら、サイズ的にこのハンドルバーに辿り着いた。 しかし少々問題があるのも事実。 立ち上がりの角度がノーマルに比べて緩く、グリップ部分が狭いため、ハンドルグリップをそのまま付けるとスイッチボックスとレバー類が収まらない。仕方ないのでグリップの根元部分を1.2cm程度カットして詰め、それでスイッチボックスとレバーの位置を確保した。 なおスペースの関係から今まで付けていたZETAのハンドガードが付かないため、より「らしく」ハンドガードからブッシュガードへと進化。 |
|
グリップ | 以下参照 | プログリップ 振動が大きいバイクなので、耐震タイプのものをチョイス。 バーエンド貫通タイプにしたのはブッシュガードを取り付けるため。 ハンドルのグリップ部分が短かったので、グリップを根元でカットして取り付けたが、後でよくよく考えてみたら、グリップをハンドルバーから外側に出しても大丈夫だったことがわかり、しかも切り過ぎて隙間もできてしまっているので、そのうちにまた新品に交換しようかと思っている(^_^;) |
ハイスロ | 以下参照 | 武川 インボリュートスロットルセット キタコから汎用のタイプも出ていたが、ケーブル長の関係からアクセルが重くなるため、KSR110専用設計のハイスロとした。 一応ハードに使うつもりはないので、設定はLOW。 これで全開時にアクセルを握りなおさなくても全開にできることになる。(怖くて全開にできないけど…) 薄い形状なので、グリップ部分が短いレンサルのミニモトバーには最適! |
スイッチボックス右 | XR250用スイッチボックス スターターを付ける関係からスタータースイッチが必要となり、どうせならキルスイッチとの一体型が良いと思って発売元のペガサスに相談したところ、ホンダ系のスイッチが小さくで良いとのことから、XR250用をチョイス。 ただしホンダ系はスイッチが逆だったりするため、接続には少々手間がかかる。 |
|
スイッチボックス左 | XR250用スイッチボックス どうせ右スイッチを変更するなら、左側のスイッチボックスもお揃いのものにしたく、ついでにプッシュキャンセルも使えることから、右側同様XR250用を装備。 こちらも接続には色々と手間がかかるらしい(全部任せてるから…詳細聞いてません(^_^;)) クラッチ接続用コードは未接続。 |
|
ブッシュガード | 上記参照 | ACERBISミニクロス ラリーハンドガード ZETAのハンドガードではせいぜい飛び石や風を防ぐ程度で転倒時やもっと激しい環境には耐えられないため、ハンドルを交換した際にはブッシュガードを装備したいと常々考えていた。(ノーマルのハンドルはバーエンドが埋まっていてブッシュガードが装着できない) 最初はMAGNUMのブッシュガード(アルミ芯入り)を取り付けるつもりだったが、合わせてみるとプレイバイクバーには角度的に取り付けられないことが判明。 仕方ないのでプレイバイクバーに取り付けられるものをと探して見つけたのが、このブッシュガードだった。 元々ミニバイク用のブッシュガードなので、その取り付けには全く違和感がない。(よくよく調べたら発売時はKSRがモデルとなっていたらしい) 金属の芯が入っていない分強度は落ちるが、その代わりハンドルの重量が増すこともなく、レバー類の保護に役立っている。 |
メーター | ACEWELL ACE-2802 ボアアップしたことで、タコメーターがあった方がいいと思い、タコメーターを装備しつつ機能的で安価なこのメーターに交換した。 取り付けには少々手間がかかるが、ノーマルメーターの位置に納まってみるとなかなかかっこいい。 バッテリーレスのDR-Z125Lに取り付けた時には2台とも故障した事例があったが、オフ車としての振動と、バッテリーレスによる電圧の安定しないことが原因と思い、KSRでの使用は問題がないものと思っている。(それでも同じ症状で壊れたら設計上の欠陥と思われる) |
|
エンジン周りボルト類 | Gクラフト エンジンボルトセット KSR110用 買ったものの、ボアアップキットやクラッチカバー等に付属していたボルトで用が足りてしまったようで…実際にはほとんど使われていない(^_^;) |
|
チェーンガード | KAZEさんオリジナルアルミ製チェーンガード アルミで作られたKAZEさんオリジナルのチェーンガード。 120mmのタイヤを履く関係から、少々加工して干渉しないようにしている。 |
|
タイヤ | エクストリーム用タイヤ(120/70-12) |
|
チェーン | RK BL420MRU(シールチェーン) いつもの安物チェーンではなく今回は奮発してRKのシールチェーンを選択。 中でも最近発売されたカラーで、車体カラーに合う黒黄のBL420MRUをチョイス。 スプロケも同時に代えるのが通例だが、キタコのドライブ(14丁)、サンスターのドリブン(31丁)が全く磨耗していないので、そのまま利用。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||